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これで雪国移住も安心!『雪道運転テクニック』第2弾

  • 執筆者の写真: KOJI NAKANISHI
    KOJI NAKANISHI
  • 10月27日
  • 読了時間: 2分



雪道運転

1⃣ 雪道運転テクニック


雪国に魅せられる人は少なくありません。

空気が透き通り、一面の銀世界ほど美しい景観はありません。

しかし、雪国に移住をしたくても、雪道運転に不安を抱える人もいます。

特に、女性や高齢者は雪道運転への不安から、移住を躊躇しがちです。

そこで、私の経験から、「雪道運転テクニック」をお伝えします。


① ルーフの雪は除去してから発進



車の屋根の雪

屋根に雪が積もったまま走行は危険です。

ブレーキ時にフロントガラスへ雪崩を起こし、視界不良となる危険性があります。

また、前方を走る車の屋根に雪が積もっている場合は、雪が飛び散ることを予期しながら、走行すると良いでしょう。


② フロントガラスの視界は確保してから発進




雪の積もった車

冬期間中は、車の発車時にフロントガラスが凍結していることが多くなります。

ついつい、時間に余裕のない時などは、暖気運転が不十分なまま発進しがちです。

フロントガラスの視界が確保できておらないことで、事故の原因となりますので気を付けなければなりません。

デフロスターを使用して、フロントガラスの内側の曇りをしっかりと除去してから発信しましょう。


③ 坂道での停止に注意


雪道を走る車

信号等で坂道に停車をする際は、さらに前方との車間距離を離しましょう。

また、発進の際は、ゆっくりとアクセルを踏み込みましょう。

アクセルの踏み込みが強いと、タイヤは空転して発進できません。

そして気が動転しまい、後続車に追突することもあります。


④ ホワイトアウト時は停車しない


猛吹雪

ホワイトアウトは、強風により雪が空中に舞うことで視界不良になってしまい、玉突き衝突などの事故につながります。

そのため、ホワイトアウトになると、走行が怖くなってしまい、その場に停車をする人がいます。

しかし、停車をすることで後続車に追突される可能性があります。

低速でよいから走行することが大切です。万が一、停車をする際は、路肩ではなく避難場所などの大きなスペースに停車しましょう。


⑤  フォグランプは装着しましょう


吹雪やホワイトアウト時は、ヘッドライトよりもフォグランプが有効となります。

必ず、車にはフォグランプを装着し、日常点検も欠かさないようにしましょう。

フォグランプは車高の低位置に装着していることから、日常の走行で汚れていることが多いので注意をしましょう。




執筆:移住プランナー・空き家相談士 仲西 康至

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