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これで雪国移住も安心!『雪道運転テクニック』第1弾

  • 執筆者の写真: KOJI NAKANISHI
    KOJI NAKANISHI
  • 10月23日
  • 読了時間: 2分



雪道運転

1⃣ 雪道運転テクニック


雪国に魅せられる人は少なくありません。

空気が透き通り、一面の銀世界ほど美しい景観はありません。

しかし、雪国に移住をしたくても、雪道運転に不安を抱える人もいます。

特に、女性や高齢者は雪道運転への不安から、移住を躊躇しがちです。

そこで、私の経験から、「雪道運転テクニック」をお伝えします。


① 急ブレーキを避ける


雪道運転では急ブレーキが一番危険です。

止まり切れずに、前方の車に追突する事故が多発します。

そのためには、先行車との車間距離を多めにとりましょう。

また、交差点に近づいたときは、信号機の点滅に気を配り、早い段階から速度を落としましょう。


② 車線変更は要注意


片側2車線の道路であれば、走行車線と追い越し車線の間には雪山や轍があります。

また、片側1車線の道路で、追い越しなどから対向車線にはみ出す場合には、その間にも大きな雪山や轍があります。

車線変更の際には雪山や轍によってタイヤがスリップをする可能性が高くなります。

急にハンドルを切るのではなく、ゆっくりと車線を変更するように注意して運転をしましょう。




③ カーブでのブレーキングは厳禁


カーブでブレーキをすることで、車は簡単に回転をします。

カーブに差し掛かる前に、十分に減速をしましょう。

逆に、カーブでは緩やかにアクセルを踏む方が、車のグリップ力は高まります。

また、カーブでの車線変更は絶対にやめましょう。


④ 急発進はご法度


アクセルを強く踏み込むことで、タイヤが滑り車体は左右に振れてしまいます。

例えば、2車線道路であれば、隣の車との接触事故に繋がります。

スリップ事故を避けるためにも、アクセルをじわりと踏み込み、ゆっくり発進しましょう。


⑤ 店舗等の駐車は雪庇(せっぴ)に注意


雪庇

店舗等に駐車の際は、建物の屋根から離すことがポイントです。

外気温が氷点下の中では、少しでも店舗等の入り口に近い場所に駐車をしたくなります。

また、降雪時であれば、店舗等の壁に近い場所に駐車しがちです。

しかし、建物の屋根に近いと、屋根に出来た雪庇が落下することで、フロントガラスが破損することがあるからです。


執筆:移住プランナー・空き家相談士 仲西 康至

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